仕事の会議でも、私が教えている実践ビジネス英語講座の
中級レベルクラスでも起こることなんですが、「他に意見はありますか?」と尋ねると、大概は頷くばかりで意見を言
おうとしません。
他人と対立するのが嫌で異なった意見を言うのを躊躇って
いるのかというとそうではなく、皆とほぼ同意見で特に敢えて発言するほどのこともないだろうと、黙っている人が
けっこういるのです。
一見「和が保たれる」「一致団結」と、肯定的な言葉で締め
括れそうですが、実はそこには落とし穴があります。
ジョージ・パットンはそれをものの見事に語っています――
If everyone is thinking alike then somebody
isn’t thinking.(誰もが同じように考えているとしたら、誰か考えていない
者がいる)
ひいてはこれは、When everyone
is responsible, no one is
responsible.に通ずるものがあるのではないでしょうか。
Don’t be afraid of being different from
others.
人と意見が違うのを恐れず、信念を持って自分の意見を言いましょう。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Frank Yoshida
Power Blogger forCosmopolitan Development
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